ヴォーリズと武蔵豊岡教会展@丸広入間店 [建物と街並み]

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入間市の丸広百貨店で行われている、「ヴォーリズと武蔵豊岡教会展」を見に行きました。
展示の詳細はこちら→入間市の文化遺産をいかす会Web Site

全国のヴォーリズ建築見学コンプリートを目指している私ですが、武蔵豊岡教会は近いのでいつでもいいやと思っていたら、
なんと建物が国道16号の拡幅工事にかかってしまいましたorz
解体か?!という噂もありましたが、解体を免れたということでこれは早く見ておかないと!!

建物の移転修復工事の本格化直前のタイミングで展示があったので、思い切って出かけました。
遠くはどんどん出かけるけど、電車で45分くらいのところに行くプチ決断力がない私ですw
丸広百貨店に来たのも初めてでした。埼玉は隣の県なのに、まだまだ謎が多い....。

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ヴォーリズが書いた設計図の写しとか、建設当時の資料とか、全国の著名はヴォーリズ建築の紹介とか展示も面白かったのですが、一番おもしろかったのは「入間市の文化遺産をいかす会」の方々。
うんちく系の解説は特になく、出てくるのは思い出話。

「昔は娯楽がなかったからみんな教会に行った。」
「クリスマスには劇をして、自分はヨセフだった。」
「塔に登って遊んだ。」
・・・・・
「そんな有名な人の設計とは最近知った。」
「なんかよくわからないけどあの教会は何か違ってすごくいい。」

という具合で。

今まで見てきたヴォーリズ建築では、どちらかというと学術的な解説を受けることが多かったので、こうして実際に建物に親しんできた方々の声を聞くことがとても新鮮でした。
一般的に通用する価値を見いだすのは文化財の保存には必須のことですが、それをしっかり踏まえた上でのことならば、こういう解説はすごくいいなあと思いました。
ヴォーリズは名誉や財産を残そうとしなかったので、むしろこれが自然なのかもしれません。

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国道の拡幅工事は始まっており、建物の一部は解体されたものの、最大限現状を生かし、現在の防災基準をクリアさせて保存するそうです。
道にかからないよう移動し、更に向きを180度変え、新しい部屋を付け加えるという大工事になるそうで、現在地で建物を見られるのはあと1ヶ月ほどのようです。

展示を見た後は、現物を見に行きました。
丸広から歩いて5分くらいで、見えてきました。

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何気にこんな古い建物も。養蚕の名残か?!
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おおっ!工事している。
こちらは教会の裏手になります。
国道の方が後からできたのでこういう向きになっていますが、修復工事では国道側に玄関がくるように建物を動かすそうです。

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そして、玄関側。
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思ったよりも大きな建物で、長崎のカトリック教会のような趣がありました。
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教会前の小道は赤毛のアンの世界みたい....アンは文庫本1巻の三分の一で挫折したけどww
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これはもう内部を見学する女子はパフスリーブ必須ですね。

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描き心地も長崎のカトリック教会みたいです。
ここなら780円で来られるからまた来よう、、、でも、あと1ヶ月(泣)。

教会の向かいにも、古い洋館があり保存されていました。
(旧石川組製糸西洋館)
ここだけ道が狭いので、クルマなしで写真が撮れない状態です。
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近所には他にも古い建物があるそうです。
入間市というと、航空基地くらいしか知らなかったのですが、これはおもしろそうです。
近日中に再訪決定!!

おまけ。西武線に東急車が来たのでカメラを向けたら西武車も来た!!
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展示は26日日曜日までです。
入間市の文化遺産をいかす会Web Site
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